逮捕だけじゃない?援助交際をするとこんなトラブルに巻き込まれる可能性あり!

援助交際には逮捕以外にも沢山のリスクやトラブルがあります。 まず一つ目が、援助交際をネタに脅迫されてお金を取られる事。 二つ目が、美人局にあい、お金を取られる事。 三つめが、エッチをする前にお金を持ち逃げされる事。 援助交際をしたという後ろめたさからトラブルに巻き込まれても泣き寝入りする男性が多いのが実情です。

スマホやアプリなど便利なツールが児童の援助交際に繋がりかねないので使い方をしっかりと話し合おう

援助交際とは男性側が金品などを女性に渡し、その対価として女性と性行為などを行う交際のことです。18歳未満の女性と成年の男性間で行われることが多く、児童買春の問題のひとつとして取り上げられることがあります。
男性としては、交際女性に対する資金援助のつもりという建前があるようですが、売春の別名として捉えられています。児童に対する性交渉を目的とした援助交際は、児童買春・児童ポルノ処罰法による処罰の対象となります。

成人が13歳未満の少女、少年に性行為をした場合には、合意が有る無しに関わらず強制性交等罪・強制わいせつ罪に問われます。援助交際という言葉はかつては若者の間で使われていた隠語でしたが、問題が次第に明るみになり流行語大賞にも入賞するほど、社会に浸透していきました。援助交際は女性から交際相手を募ることも多くあり、その際に用いられているのが出会い系サイトやアプリです。

SNSの普及によって、誰もが簡単に顔を知らない相手とコミュニケーションを取れる社会になり、SNSのやり取りだけで交渉が成立することも珍しくありません。近年では援助交際をテーマにしたドラマや映画も作られたり、社会問題として大きく取り上げられる機会も増えています。報道などを見ても、援助交際での逮捕者は後を絶ちません。

未成年、特に児童の援助交際の防止策として取られているのが、ウェブサイトの閲覧制限をかけることです。

また、最初からスマートフォンなど不特定多数の人と接触する媒体を持たせないことも有効とされています。しかし、防犯のために携帯電話やスマートフォンを子どもに持たせる家庭も多く、その利用に関しては家庭でしっかりと話すことが必須です。
ただ、匿名性の高いコミュニケーション手段は日々進化し、新しいものが生み出されており、それらをすべて監視していくのは非現実的です。現状では新しいものが出来るたびに、その都度法令を制定し規制して対応している状況です。

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